2007/12/21 更新
かつての日本の上場会社の株主総会は、質疑も活発に行われず短時間に終了するケースが多く、あまりにも形式的にしか開催されないため、これを「シャンシャン総会」などと呼んでいました。
当時は友好関係にある取引先や金融機関と相互に「株式持合」を行っている上場会社が多かったため、議案が否決されることはありませんでした。そのため、上場会社には株主の意見や意思を尊重する意識が現在より希薄であったと言えます。
また、当時は不当な要求を行う特殊な株主が株主総会に参加していたことも、同じ日に株主総会が開催されていた理由と言われています。
株主は自分が所有する単元株式数(単元株制度を採用していない会社の場合には株式数)に応じて議決権が与えられます。
こうした会社のスタンスのなかでは、個人などの少数派の株主は招かざる者として株主総会に参加することに消極的でした。
