概要

TOPIXと日経平均株価

2009/12/30 更新

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1. 株価指数とは

株価指数とは、「株式市場」の動向を示す統計指数(指標)です。日本の株式市場の動向を表す代表的な指標としては、TOPIX (東証株価指数) や日経平均株価 (日経225) が知られており、これらは、株式市場の動向を表す重要な統計指標として、正確性や継続性が求められます。

2. TOPIXと日経平均株価の違い

  TOPIX
(東証株価指数)
日経平均株価
(日経225)
算出元 東京証券取引所 日本経済新聞社
対象 東証市場第一部に上場する
内国普通株式全銘柄
東証一部上場銘柄から
選定された225銘柄
銘柄数 約1,700銘柄 225銘柄
タイプ 時価総額加重型 株価平均型
表示 ポイント

算出方法の違いについて

TOPIX (東証株価指数)

時価総額加重型

ある過去の一定時点(=基準日)の時価総額と比較して、算出時点の時価総額がどの程度増減したかを表します。
時価総額の大きい銘柄の影響を受けやすいという特徴があります。

日経平均株価

株価平均型

構成銘柄の採用株価の平均を表します。
値がさ株(高株価の銘柄)の影響を受けやすいという特徴があります。

<世界の主な株価指数の算出方法>

* ピンク・・・時価総額加重型 、青・・・株価平均型

世界地図

サブインデックスについて

TOPIX (東証株価指数)

東証ではTOPIX等の市場別指数だけでなく、規模別、業種別、スタイル別など、算出対象(構成銘柄)の異なる様々なサブインデックスを算出・公表しており、ニーズに合わせてご利用いただくことが可能です。

<指数ラインナップ>

表

銘柄入替について

TOPIX (東証株価指数)

TOPIXの構成銘柄は、東証市場第一部に上場する全ての内国普通株式であるため、定期的な銘柄入替はありません。
銘柄数の増減は、新規上場や上場廃止等があった場合のみ行われます。

日経平均株価

日経平均株価の構成銘柄は、東証市場第一部に上場する銘柄のうち、225銘柄を選定しており、流動性や業種間のバランス等を考慮して年に1度、日本経済新聞社による銘柄入替が行われています。

3. 株価指数の役割

①経済指標としての役割

TVや新聞を通して、毎日株価指数の動向が報道されているように、株式市場の動向は、日本経済や日本企業全体と密接な関係があります。

TOPIX (東証株価指数)

内閣府が公表する景気の総合指標「景気動向指数」の先行指標の一つに採用されています。

②運用評価としての役割

株価指数は、指標としての役割だけでなく、資産運用との関わりでは「ベンチマーク」という重要な役割を果たしています。
ベンチマークとは、運用成績を評価する際の基準となる指標のことです。

TOPIX (東証株価指数)

TOPIXは、株式市場全体の動きを表していますので、TOPIXの動きと比較することによって、保有する投信などの運用成績が「株式市場の標準を下回ったか」、逆に、「株式市場の標準を上回ったか」を把握することができます。国内の機関投資家の大半は、TOPIXの動きと、自分達の運用結果を照らし合わせて、自分達の運用成績の良し悪しについて評価を行っています。

③金融商品としての役割

株価指数は、複数の上場銘柄の動きを総合的に表すことから、特に年金運用や投資信託の運用など、多額の資金を多くの銘柄に分散投資する際の運用対象として利用されています。

TOPIX (東証株価指数)

TOPIXに連動するETFをはじめ、機関投資家が保有しているポートフォリオ(運用資産)の値下がりを回避(リスクヘッジ)の手段としてTOPIXを対象とした先物・オプション取引などで利用されています。

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