2010/07/02 更新
[東京証券取引所]

本日、「金の果実」シリーズのETF4銘柄(正式名称:純金上場信託(現物国内保管型)、純プラチナ上場信託(現物国内保管型)、純銀上場信託(現物国内保管型)、純パラジウム上場信託(現物国内保管型))が東京証券取引所に上場しました。貴金属現物が国内で保管されるタイプのETFの上場は本邦初となります。
三菱UFJ信託銀行株式会社が信託受託者となるこれらのETFは、株式会社東京工業品取引所における各貴金属の先物価格(金、プラチナ、銀、パラジウム)を用いて算出した、各貴金属地金の現在価値(理論価格)により評価されます。
裏づけ資産である貴金属現物は、カストディアンである三菱商事株式会社により管理されます。
今回の上場により、日本の機関投資家及び個人投資家の皆様に、東証を通じて、貴金属現物へのアクセスが可能となり、資産配分に有効な一手段をご提供することができるようになりました。
ワールド ゴールド カウンシルのAram Shishmanian CEOは、次のように語っています。
「現物引き換え可能な現物拠出型金ETFが新たに加わったことは歓迎すべきことです。特に日本の年金市場では運用資産の多くが銀行預金で保有されていますが、この日本主導の商品が金を分散運用の一環としてファンドマネージャーや個人投資家が保有することを促進するでしょう。金の投資需要はこの10年間に堅実な伸びを見せており、世界の金需要の中でも最も急速な成長を続けています。世界の投資家が、金を少量でも含むポートフォリオは、経済及び市場が不安定な状況が続く中で耐性が高いことを認め始めているからです。ワールド ゴールド カウンシルは三菱UFJ信託銀行や他の日本の主たる機関と積極的に活動することで、金のリスク分散効果が日本においてより広範に理解されるように活動をしています。」
東京証券取引所の斉藤惇(さいとう あつし)代表取締役社長は、「「金の果実」シリーズ4銘柄の上場により、日本の投資家が貴金属によりアクセスしやすくなりました。日本で初めて組成された貴金属現物のETFを私どものマーケットに迎えることができ、大変うれしく思います。私どもは、東証がアジアにおける中核市場として機能することにより、日本の金融市場の更なる発展に役立つことを願っております。この意味においても、このETFが東証に上場することは非常に意義深いことと考えております。」と語っています。
ワールド ゴールド カウンシル(WGC)
ワールド ゴールド カウンシルの使命は、金に対する需要を喚起し維持すること、そして関係各方面に永続的な価値を創出することです。ワールド ゴールド カウンシルの活動は、世界の主要金鉱山会社各社によって支えられています。詳しくは以下をご覧ください。
東京証券取引所
東京証券取引所は、世界を代表する証券取引所の一つであり、アジア太平洋地域で最大の証券取引所です。東京証券取引所の株式時価総額は約300兆円(2010年5月末)で、TOPIX先物・オプション市場などの派生商品を扱う取引所としても知られています。また、東京証券取引所は、広く日本市場を対象とした株価指数の算出・公表も行っています。なかでも、TOPIX(東証株価指数)は、東証市場第一部に上場する内国普通株式を対象とした株価指数で、日本の株式市場のベンチマークとして広く利用されています。
「金の果実」シリーズの概要は、以下の一覧からご覧下さい。
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