

本日、株式会社東京証券取引所(以下「東証」)とNYSE Liffeは、現在東証において取引されているTOPIX先物取引を2010年夏を目途にNYSE Liffeロンドン市場に上場することについて、基本合意いたしました。
現在、TOPIX先物は、日本株に投資する際の代表的な投資・ヘッジツールとして、国内外の投資家の皆様に広くご利用いただいておりますが、NYSE Liffeへの上場により、日本の深夜時間帯においてもTOPIX先物の取引が可能となります。
NYSE Liffeにおける商品仕様(限月、取引単位等)は基本的に東証上場のTOPIX先物取引と同一とし、その取引時間は日本時間の午後3時から翌日の午前6時まで(ロンドン夏時間においては午前5時まで)とする予定です。これにより、TOPIX先物は、東証での取引時間と合わせて一日最大19.5時間(現行7時間10分)の取引が可能となります。
併せて、両取引所は、投資家の利便性向上の観点から、NYSE LiffeにおけるTOPIX先物の日々の最終建玉を東証に自動的に移管するスキームについて、現在検討しています(注)。これにより、投資家はシンプルなポジション管理の利便性を享受できるようになります。なお、このスキームを、他の商品にも汎用的に適用できないかについても併せて協議しておりますが、内容が固まり次第、公表させていただきます。
東京証券取引所の斉藤 惇代表取締役社長は以下のように語っています。「今回、NYSE LiffeへのTOPIX先物の上場により、日本を代表する株価指数先物であるTOPIX先物を、海外投資家がより身近に取引する機会を提供できることになります。TOPIXが日本株運用のベンチマークとして国内外の幅広い投資家から利用されていることを背景に、当取引所のTOPIX先物市場は、豊富な流動性を維持しながら成長を続けております。今回のNYSE Liffeへの上場が、日本株投資への更なる魅力向上と、TOPIX先物市場の一層の発展につながるものと考えています。」
NYSE Euronextの副社長兼派生商品部門の最高責任者であるギャリー・ジョーンズは以下のように語っています。「今回のTOPIX先物に係る協力関係を構築できることを非常に光栄に思います。これは、我々と東証の強いパートナーシップを反映したものであり、今後東証と共に市場を作り出せることを楽しみにしています。東証に上場するTOPIX先物取引の半数以上は海外投資家からの取引であり、我々は東証と共同で、潜在的に需要のあるさらに多くの投資家に対してTOPIX先物の新たな取引機会を提供することによって、TOPIX先物取引の更なる取引促進を図れるものと考えています。」
株式会社東京証券取引所 派生商品部 総務企画グループ
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