2011/10/11 更新
最近のディスクロージャーに対する不信感を醸成するような不祥事の続発や、法制面における会社の定款自治の範囲の拡大などを背景として、上場会社には、従来にも増して、株主・投資者を重視し、社会的責任に配慮した行動が求められています。そうした情勢のなか、適切なディスクロージャーの実現はもちろん、上場会社の経営の質的向上に対する投資者をはじめとする市場参加者の期待は益々高まっているといえます。
当取引所では、こうしたマーケットの要請に対応して、市場開設者の立場から、上場会社のコーポレート・ガバナンスの充実というテーマに対し、明確な目標を定め、その目標に向けた地歩を確実に固めていくことが必要だという基本感に立ち、今後、上場制度の運営に当たってまいりたいと考えております。
その目標は、適切なディスクロージャーに企業経営者が責任をもって取組み意識を持つということと、企業経営者の独走を牽制する観点から独立性のある社外の人材を適切に活用するという点に置くこととし、その実現を促進する観点から、各社のコーポレート・ガバナンスの状況を投資者により明確に伝える手段として、新たに「コーポレート・ガバナンスに関する報告書」の開示をお願いすることとしました。
当該報告書は、投資者にとってのコーポレート・ガバナンス情報の比較可能性の向上を念頭に置いています。
従来の決算短信でのコーポレート・ガバナンス関連情報の開示は、その開示内容が各社の裁量に委ねられ、また、他の決算情報と一緒に開示されていたため、投資者が各社のコーポレート・ガバナンス体制について、独自に比較・判断することが難しい状況であったと考えられます。そこで、コーポレート・ガバナンス関連情報を報告書の形で集約し、当取引所のホームページに一覧で常時掲載することとしました。
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コーポレート・ガバナンスに関する報告書の閲覧方法のご案内
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