国債先物取引

具体例

2011/11/21 更新

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反対売買による決済の場合

  1. 長期国債先物を139円50銭で額面2億円買い建てました。
    ※証拠金の差入れ

    その日の清算値段は139円40銭となりました。

  2. 翌日に
    差金=(清算値段-買建価格)×2億円÷100
    =(139.40-139.50)×2億円÷100
    =-20万円

    20万円を支払うこととなります。

    その日に、長期国債先物の価格が140円05銭となったので、その価格で反対売買(転売)をしました。

  3. 転売の翌日に、
    差金 =(転売価格-清算値段)×2億円÷100
    =(140.05-139.40)×2億円÷100
    =130万円

    130万円を受け取ることとなります。

    したがって、トータルでの売買益は、-20万円+130万円=110万円となります。

最終決済の場合

  1. 取引最終日に長期国債先物を140円で額面10億円売り建てました。
    ※証拠金の差入れ
    立会終了まで反対売買をせず、その限月取引が終了しました。
    この限月取引の受渡決済値段は139円でした。

  2. まず、取引最終日の翌日に
    売買益=(売建価格-受渡決済値段)×10億円÷100
    =(140-139)×10億円÷100
    =10,000,000円

    1,000万円の差金を受け取ります。

  3. 受渡決済期日に、長期国債○○回債(利率1.3%、残存期間7年、利落後90日。
    この銘柄の交換比率は0.734542となる。)額面10億円を受け渡して決済しました。

    受渡代金=(受渡決済値段×○○回債の交換比率)×10億円÷100+額面
    100円当たりの経過利子相当額×(1億円÷100)×10
    =139円×0.734542×10億円÷100+(1.3×90)÷365×(1億円÷100)×10
    =1,024,218,470円(注)

    したがって、受渡決済期日に受渡代金として1,024,218,470円を受け取ることになります。
  • (※1)(受渡決済値段×○○回債の交換比率)は小数点第5位以下切捨て、額面100円当たりの経過利子相当額は小数点第8位以下切捨て、額面100円当たりの経過利子相当額×(1億円÷100)は小数点以下切捨て。なお、本例では源泉徴収について非課税を前提として試算しています。
  • (※2)委託手数料等を考慮していません。
  • (※3)この具体例は、最終決済が受渡決済となる、長期国債先物取引、中期国債先物取引を想定しております。ミニ長期国債先物取引は差金決済のため、最終決済の方法は異なります。



ミニ長期国債先物取引の最終清算値段についてはこちらをご覧ください。

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