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先物・オプション

Tdex+ -新しいオプション取引市場

2009/10/5 更新
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当取引所は、現物市場に加えてデリバティブ市場の運営も行っており、様々な先物取引やオプション取引が可能となっています。

中でも、当取引所は、海外で伸び続けているオプション取引について、日本においても将来性の高い商品と考えており、次のようなオプション取引市場の活性化策を実施いたします。
(実施日は10月5日となります。 )

1.Tdex+システム(LIFFE.CONNECT(R)をベースとした新しいオプション取引システム)の導入

10月5日(月)からオプション取引のための取引システムを刷新します。 当取引所では、NYSE liffeが開発したLIFFE.CONNECTRをベースとして、「Tdex+システム」を開発しました。LIFFE.CONNECTRの世界最高水準の処理性能を存分に生かしたTdex+システムにより、より円滑な取引が可能となります。

* NYSE liffe:英国ロンドンを拠点としデリバティブ取引所。Euribor(短期金利)からGilt(英国債)、FTSE(株価指数)、欧州各国の個別株に関するデリバティブなど幅広い商品を上場し、世界でも最高水準の流動性をもつデリバティブ取引所として有名。

2.マーケットメイカー制度の導入

これまでオプション取引市場の流動性が十分でなかった大きな要因の1つがマーケットメイカーの不在という点にあったと考えております。欧米のオプション取引市場では一般的となっているマーケットメイカー制度を導入することで、継続的な流動性の確保を図ります。

 

マーケットメイカーとしてご協力をいただける取引参加者又は投資家の方は、ページ下の問合せ用メールアドレスまでご連絡ください。

3.ストラテジー取引の導入

オプション取引は、オプション単独での取引だけでなく、複数のオプション取引の組合せ取引、原商品との組合せ取引などにより様々なストラテジーを取ることができます。Tdex+システムでは約30のストラテジー注文をカバーしているほか、デルタニュートラル注文もサポートし、投資者の幅広いニーズにお応えします。
また、インプライド・イン、インプライド・アウトの機能を備えることで、ストラテジー注文と個別注文の間の注文の行き来を可能としており、より円滑・スピーディーな取引成立を目指しています。

利用可能なストラテジーリスト PDF
デルタニュートラル呼値について PDF

4.世界標準の取引制度への統一

金融デリバティブ取引のグローバル化の流れは確実に進んでおり、国内の投資家の方々も海外取引所の上場商品を取引する一方、海外の投資家の方々による当取引所上場商品の取引も増えてきております。当取引所は、グローバルに活躍する国内外の投資者の方々の幅広いニーズを満たすことができるよう、取引制度の世界標準化を図っています。

具体的には、次の点について変更となります。

(1) 呼値の種類の変更

寄付き前の成行呼値の利用を不可とするとともに、成行注文の約定ルールを変更します。また、寄付注文が利用可能となります。

(2) 特別気配制度の廃止

(3) いわゆる同時呼値の廃止

板寄せ時においても時間優先・価格優先の原則が適用となります。なお、午前の注文受付開始時刻を現在の8時から8時40分に変更します。

(4) 引け時の板寄せの廃止

したがいまして、引け条件付の注文も利用不可となります。

(5) 呼値可能値幅(理論価格帯)の導入

呼値可能値幅外での呼値が制限されることとなります。

5.オプション取引に係る商品性の見直し

オプション取引の利便性向上の観点から、次のような商品性の見直しを行うこととします。

(1) 指数オプション取引に係る権利行使価格の数の変更

a. 四半期限月取引及び四半期限月取引以外の限月取引で期間が5か月のもの

(現行) 50ポイント刻みで9種類を設定 (ATMの上下200ポイントをカバー)
(変更後) 50ポイント刻みで13種類 (ATMの上下300ポイントをカバー)

b. a.の限月取引の残存期間が4か月以下となった場合

(現行) 25ポイント刻みで9種類を設定 (ATMの上下100ポイントを25ポイント刻みでカバー)
(変更後) 25ポイント刻みで19種類 (ATMの上下225ポイントを25ポイント刻みでカバー)

c. 四半期限月取引以外の限月取引で期間が4か月のもの

(現行) 25ポイント刻みで9種類を設定 (ATMの上下100ポイントをカバー)
(変更後) 25ポイント刻みで19種類 (ATMの上下225ポイントをカバー)

(2) 呼値の単位の変更

a. 有価証券オプション取引の呼値の単位

次のとおり、オプション値段の水準に応じた呼値の単位に変更します(現在は、当日の対象有価証券に係る呼値の制限値幅の下限の値段に応じて設定。)。

オプションの値段の水準

呼値の単位

 

1,000円未満

(※)50銭

1,000円以上

3,000円未満

1円

3,000円以上

30,000円未満

5円

30,000円以上

50,000円未満

25円

50,000円以上

100,000円未満

50円

100,000円以上

1,000,000円未満

500円

1,000,000円以上

 

5,000円

(※)対象原資産の取引単位が奇数の場合は1円とします。

b. 指数オプション取引

次のとおり、0.1ポイント刻みとするプレミアム水準を拡大します。

(現行)

オプションの値段の水準 呼値の単位
5ポイント以下 0.1ポイント
5ポイント超 0.5ポイント

(変更後)

オプションの値段の水準 呼値の単位
20ポイント以下 0.1ポイント
20ポイント 0.5ポイント

(3) 有価証券オプション取引のToSTNeT取引のシステム取引化

(4) ToSTNeT取引における呼値の単位の変更

オプション取引に係るToSTNeT取引における呼値の単位を、プレミアムの水準に関わらず次のとおりとします。

商品 ToSTNeT取引における
呼値の刻み
有価証券オプション取引 50銭(※)
指数オプション取引 0.1ポイント
国債証券先物オプション取引 1銭
(※)ただし、対象有価証券の売買単位が奇数の場合には1円となります。

(5) ToSTNeT取引の基準値段の変更

オプション取引に係るToSTNeT取引の基準値段を、次のとおりとします。

(現行) 直近の約定価格

        ↓

(変更後)当該オプションの基準理論価格

Tdex+システム稼働に伴う取引制度変更について、詳しくはこちらをご覧ください。
新システム導入に伴うオプション取引制度の一部改正について

PDF

取引参加者説明会資料 (平成21年10月版)

PDF

6. サーキットブレーカー制度の見直し

先物取引の一時中断措置を、これまでの限月単位から、全限月について同時に行うこととします。なお、発動の基準となる数値に変更はありません。したがいまして、オプション取引についても全限月について同時に中断することになります。

サーキットブレーカー制度の一部改正について

PDF

 

7.取引料の算出の基準の見直し

先物・オプション取引に係る取引料の算出の基準を現状の取引契約金額・取引代金から取引高に変更します。 具体的には次のようになります。

先物・オプション取引の取引料体系の変更について

PDF

お問合せ
東京証券取引所 派生商品部 総務企画グループ
電話 : 03-3665-1385
E-mail : tdex-biz@tse.or.jp