2011/10/07 更新
「価格優先の原則」と「時間優先の原則」に基づいて付合せを行います。
呼値可能値幅とは、直近の約定値段等から大幅に乖離する水準に発注された注文を受け付けないように設定された値幅のことをいいます。呼値可能値幅の導入に伴い、特別気配を廃止します。
板寄せ処理による約定値段の決定方法が一部変更されます。
詳細はこちら (3.板寄せ時の約定値段の決定方式)
Closing Auction(CA)とは、先物取引のザラバ取引終了後に引けの板寄せだけを行うための注文受付時間帯のことをいい、CA終了時に引けの板寄せ処理による取引が行われます。
- CA中には、成行注文及び条件付注文は発注できません。
- ストップ配分は廃止します。
詳細はこちら (4.Closing Auctionの導入)
最も低い買指値注文(A)と最も高い売指値注文(B)の平均値の値段で付合せされます。

付合せ値段は、(A)と(B)の平均値の値段となります。
((A)950.0 + (B)945.5) ÷ 2 = 947.75)
しかし、呼値の単位未満の値段は切り捨てます。この例の場合、TOPIX先物の呼値の単位は0.5なので、呼値の単位未満を切り捨てて、付合せ値段は、947.5となります。
約定される最も低い買指値注文の値段で付合せされます。
例:国債先物

付合せ値段は、約定される最も低い買指値注文である138.60となります。
約定される最も高い売指値注文の値段で付合せされます。
例:TOPIX先物

付合せ値段は、約定される最も高い売指値注文である945.5となります。
次の(A)及び(B)の平均値の値段で付合せされます。
(A) 約定される最も低い買指値注文と未約定の最優先売呼値のうち、低いほうの値段
(B) 約定される最も高い売指値注文と未約定の最優先買呼値のうち、高いほうの値段

付合せ値段は、(A)と(B)の平均値となります。
((A)138.56 + (B)138.52) ÷ 2 = 138.54)
付合せ値段は、138.54となります。
各場の終了時に引けの板寄せ処理による取引を行うために、Closing Auction(CA)を導入します。イメージは以下のとおりです。
※先物取引(ストラテジー取引を除く)のみ適用されます。なお、オプション取引にはCAはありません。

※指値注文のみ発注可能です。
※全量執行は保障されません。
※ストラテジー銘柄は、引けの板寄せ処理は行いません。
(CA中にストラテジー銘柄への発注は可能です。)
東京証券取引所 派生商品部 総務企画グループ
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